
BOYNEXTDOOR(ボーイネクストドア)が、まさに“ホット”な存在感を放っている。国内外のブランド、アニメ、スポーツ業界など幅広い分野からラブコールを受け、その活躍はとどまるところを知らない。
BOYNEXTDOOR(ソンホ、リウ、ミョン・ジェヒョン、テサン、イハン、ウンハク)は最近、韓国・日本・インドネシアをはじめとする国内外の有名ブランドのモデルに抜擢され、広告業界の“ブルーチップ”として注目を集めている。飲料、ビューティー、ファッション、流通、菓子など、起用される業種も多岐にわたる。韓国ではブレンディングティーブランドのモデルを務め、日本・インドネシア・フィリピン・マレーシアではそれぞれ異なるブランドの広告モデルに選ばれている。
コラボレーションも活発だ。先月は、ある企業との間でアイドルIP(知的財産権)を活用したPB(プライベートブランド)シリーズを発表。また、ワーナー・ブラザースの人気アニメ『トムとジェリー』の85周年記念コラボアーティストにも選ばれ、日本では特別なコラボ楽曲のリリースも予定されている。
国際スポーツ界もBOYNEXTDOORに注目している。彼らはK-POPアーティストとして初めて、「2025年男子バレーボール世界選手権大会」のグローバルアンバサダーに就任(4月26日付)。話題性の象徴ともいえる始球式・始打式にも登場予定で、イハンとウンハクは5月4日、ロッテ・ジャイアンツの試合でその役目を果たすことになっている。
BOYNEXTDOORの人気の秘訣は、自然体な親しみやすさ、共感を呼ぶ音楽、安定したステージ力、そしてファンとの濃密なコミュニケーションによるグローバルな広がりにある。“隣の少年たち”というグループ名そのままに、飾らない魅力とヒップでクールな感性で愛されている。さらに、メンバー自らが楽曲制作に関わり、リアルな感情を込めた音楽が幅広い共感を生み出し、“信じて聴ける”グループとしての地位を確立した。デビュー以降、ライブパフォーマンスを貫き、その歌唱力とパフォーマンス力の両方を高く評価されている点も強みだ。
実際、世界男子バレーボール選手権を主催する国際バレーボール連盟のラモン・スサラ副会長は、BOYNEXTDOORの単独公演「BOYNEXTDOOR TOUR ‘KNOCK ON Vol.1’」を観覧した経験を語り、彼らの影響力を高く評価した。任命式では「彼らの持つ独自の魅力、躍動感、影響力がグローバルアンバサダーとして最適だと判断した」とコメントしている。
2023年にデビューしたBOYNEXTDOORは、毎回キャリアハイを更新しながら着実に成長してきた。昨年9月にリリースした3rdミニアルバム『19.99』は、米ビルボードメインアルバムチャート「Billboard 200」で40位にランクインし、第5世代K-POPグループの中で最高位を記録。韓国では初のミリオンセラーも達成した。
2025年1月6日に発表したデジタルシングル『今日だけI LOVE YOU』は、公開翌日にMelon「TOP 100」で4位にランクインし、今もなおチャート上位をキープしている。
そしてBOYNEXTDOORは、5月13日午後6時に4thミニアルバム『No Genre』をリリースし、その勢いを加速させる予定だ。今回の新譜では、“ジャンル”という枠にとらわれず、自分たちがやりたい音楽を自由に表現するという意志が込められている。タイトル曲『I Feel Good』は、6人の堂々たる姿勢とエネルギッシュな魅力が詰まった一曲となっている。