K-POPの進化はとどまることを知らず、次々と新しいアイドルが誕生する中、ユニークなコンセプトで注目を集めているのが**「tripleS(トリプルエス)」です。
「私たちはつながっている(We are connected)」という理念のもと、ファンと一体となって活動内容を決定するWeb3時代の“分散型アイドル”**として2022年に登場しました。
2025年現在、24人という大所帯で構成されるこのガールズグループは、KCON JAPAN 2025にも出演し、日本のK-POPファンの前に本格的に姿を現しました。
本稿では、デビューから現在までの軌跡、全メンバーの魅力、KCONでの反響、そして今後の可能性について深掘りしていきます。
🛫 デビューから現在までのtripleS
- 2022年:ユニット「Acid Angel from Asia(AAA)」でプレデビュー
- 2023年:ユニット「+(KR)ystal Eyes」、完全体10人での活動へ
- 2024年:「EVOLution」「LOVElution」など、多様なユニット展開
- 2025年:ついに24人完全体としての本格活動スタート
他のK-POPグループにはないユニット制やファン投票による活動決定システム(COSMO)など、“新しさ”を追求してきたtripleS。
その反面、大衆への理解度や顔と名前の一致の難しさから、まだ本格ブレイクには至っていないのが現状です。
🇯🇵 KCON JAPAN 2025出演|現地の反応と評価
2025年5月9日〜11日、幕張メッセで開催された「KCON JAPAN 2025」にて、tripleSは日本の大型フェスティバルに初登場。
24人編成の存在感、エネルギッシュなパフォーマンスは現地ファンの心をつかみました。
現地ファンの声(RedditやSNSより):
- 「マユ(Mayu)の歌声、ジヨン(JiYeon)のブリッジパートが鳥肌レベル!」
- 「ユニットで活動してたときも良かったけど、やっぱり全員集まると迫力が違う」
- 「ビジュアルレベルが全員高すぎる…日本人メンバーに親近感」
中にはカメラワークへの不満の声もありましたが、全体的には非常にポジティブな反応が目立ちました。
✨ 日本市場における注目ポイント
- 日本人メンバー多数在籍(カエデ、コトネ、マユ、リン)
→ 親近感・ローカライズに有利 - ファン参加型のシステム(COSMO)
→ 日本の熱狂的ファン文化と親和性が高い - 多様なユニット展開とジャンル性
→ さまざまな音楽性・ビジュアルで幅広い層を獲得可能
📈 今後の成長可能性
- 認知度の拡大:KCON出演で火が付き、地上波や雑誌・CM展開が次の鍵
- グローバル人気の獲得:台湾、中国、タイのメンバーも含まれており、アジア全域での支持獲得が見込まれる
- マルチプラットフォーム活用:YouTubeやSNS、NFTなど次世代技術と連動するアイドル展開でファンダムを拡張中
🌟 メンバー24人の魅力一覧
No. | 名前 | 生年月日 | 出身国 | ポジション | 特徴 |
---|---|---|---|---|---|
S1 | ユン・ソヨン (Yoon SeoYeon) | 2003.08.06 | 韓国 | メインボーカル | 澄んだ声と安定感ある歌唱力 |
S2 | チョン・ヘリン (Jeong HyeRin) | 2007.04.12 | 韓国 | メインダンサー | パワフルなダンスと表情演技 |
S3 | イ・ジウ (Lee JiWoo) | 2005.10.24 | 韓国 | メインボーカル | 感情表現が豊かな歌唱 |
S4 | キム・チェヨン (Kim ChaeYeon) | 2004.12.04 | 韓国 | リードダンサー | 表現力豊かなダンスと笑顔 |
S5 | キム・ユヨン (Kim YooYeon) | 2001.02.09 | 韓国 | リーダー・ビジュアル | 落ち着きと華やかさを両立 |
S6 | キム・スミン (Kim SooMin) | 2007.10.03 | 韓国 | サブボーカル | 透明感のある清純派 |
S7 | キム・ナギョン (Kim NaKyoung) | 2002.10.13 | 韓国 | ラッパー・ダンサー | クールな表情とパフォ力 |
S8 | コン・ユビン (Gong YuBin) | 2005.02.03 | 韓国 | メインダンサー | 笑顔が魅力的なエネルギー担当 |
S9 | カエデ (Kaede) | 2005.12.20 | 日本 | ダンサー | 優雅で清楚な印象 |
S10 | ソ・ダヒョン (Seo DaHyun) | 2003.01.08 | 韓国 | メインボーカル | 感性豊かで聴かせる力あり |
S11 | コトネ (Kotone) | 2004.03.10 | 日本 | ラッパー | 個性的な声とリズム感 |
S12 | クァク・ヨンジ (Kwak YeonJi) | 2008.01.08 | 韓国 | サブボーカル | フレッシュな魅力のマンネライン |
S13 | ニエン (Nien) | 2003.06.02 | 台湾 | ラッパー | グローバル感とミステリアスな雰囲気 |
S14 | パク・ソヒョン (Park SoHyun) | 2002.10.13 | 韓国 | ダンサー | 優しい笑顔としなやかな動き |
S15 | シンユー (Xinyu) | 2002.05.25 | 中国 | サブボーカル | 上品で柔らかな印象 |
S16 | マユ (Mayu) | 2002.05.12 | 日本 | ボーカル | 澄んだ歌声で人気急上昇中 |
S17 | リン (Lynn) | 2006.04.12 | 日本 | メインダンサー | 表現力と存在感のある踊り |
S18 | ジュビン (JooBin) | 2009.01.16 | 韓国 | サブボーカル | キュートな見た目の最年少組 |
S19 | チョン・ハヨン (Jeong HaYeon) | 2007.08.01 | 韓国 | ダンサー | スタイリッシュでセンス抜群 |
S20 | パク・シオン (Park ShiOn) | 2006.04.03 | 韓国 | メインボーカル | 奥深い声と豊かな表現力 |
S21 | キム・チェウォン (Kim ChaeWon) | 2007.05.02 | 韓国 | ダンサー | 爽やかで元気なムードメーカー |
S22 | ソリン (Sullin) | 2006.11.30 | タイ | サブボーカル | エキゾチックな雰囲気で人気 |
S23 | ソア (SeoAh) | 2010.06.11 | 韓国 | サブボーカル | 透明感あふれる純粋さ |
S24 | ジヨン (JiYeon) | 2004.02.13 | 韓国 | ダンサー | カリスマ溢れるダンスと表情 |
📝 まとめ
tripleSは、まだ完全に“ブレイク”したとは言えませんが、潜在力・個々の魅力・世界観のすべてが揃っている“原石の宝庫”とも言えるグループです。
KCON JAPAN 2025を機に、日本でも彼女たちの名前がさらに広がっていくことは間違いありません。
次に推すべき“次世代K-POPグループ”、その筆頭がtripleSかもしれません。